チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

フィンランド:ヘルシンキの市場は他よりは安く食べられる

雨後曇り

 今日は今回の旅行最終日なので朝早くから色々行こうと思ったのだが、朝は生憎の雨なので荷造りしてから外へ。

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昼には行ってなかった生神女就寝大聖堂へ。

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昨夜と同じ所に行ってみたが、割りと寒い。

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なので、市場に行ってヘルシンキでは比較的割安な料理を食す。

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大体一皿8ユーロ=1000円くらい。十分高いか。どうしても最近は東欧の物価になれてしまっているので違和感を感じる。

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飛行機は夕方だったが、正直あまりやることも思いつかないし、他のところ行くには中途半端な時間になり始めたので飛行場に向かうことにした。

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ヘルシンキ中央駅は1919年に建てられた駅舎でロシアのサンクト・ペテルブルグまで直行便が走っている。

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ちなみにロシアへはヘルシンキからフェリーで15時間ほどかけると72時間ビザ無しで行けるらしい。一度ロシアも訪れてはみたいが、要領がわからないので結局行けず。ヘルシンキ中央駅から空港までは環状線様になっている電車で30分ほど。

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飛行場で一杯だけ飲んで

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プラハまで2時間、特に問題なく到着。プラハは北欧と比べると暖かかった。

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総ビール消費量802.5L

フィンランド:ヘルシンキの要塞島はもう少し迫力欲しかった

晴れ

 今日は奇跡的に完全な晴れ。まずは昨日トラムから見て派手だったヘルシンキ大聖堂へ。

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キリスト教ルーテル派の総本山らしい。カトリック系なのが原因か、中は質素。

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しかし外はなかなか。

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他の角度からも。というか、入り口はこちら側。

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その前にはロシアのアレクサンドル2世の像。

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ここ以外観光すべきところがわからなかったので、とりあえず要塞島があると言うことで市場前から船に15分ほど乗ってSuomenlinnan viralliset sivut(スオメンリンナの要塞)に行ってみた。

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タリンやリガ等と違い街全体が世界遺産なのでなく、島が世界遺産となっているタイプ。

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海軍学校?

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白鳥の子供は初めて見た。

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この島にはそこら中に博物館がある。

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こんな潜水艦も博物館。

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向こうに見えるのは朝に見た大聖堂。

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昔の砲台もある。

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スオメンリンナ教会は、航空と海上交通用の灯台としても活躍している特別なモノ。フィンランドには同様な教会が他に二つあるのだとか。

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島の直近をかなり大きめのフェリーが往来する。

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ここは構造物を見るより、散歩コース、と行った方が良いか。

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要塞島としてはマルタの方が迫力が個人的にはあった。今考えたら、適当な旅行だったな、シチリアーマルタ旅行は。

6時間ほど滞在して船着き場に戻り

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問題なく15分ほどで到着。

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徐々に大聖堂が近い付いてくる。

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正教会の生神女就寝大聖堂もあった。読めないのでググったら、「しょうしんじょしゅうしんだいせいどう」らしい。

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ホテルの帰って、余りのビールの高さにビールをスーパーで買って一本。

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少し暗くなってから再度街中へ。

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昼に乗った船の最終便はなんと夜中の2時と、どんな人の需要があるのかわからないがかなり遅くまで運行している。

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昼間は賑わう市場も夜は殆ど誰もいない。

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昔は夜の教会なんて危険だと思っていたが、最近は何とも思わなくなってしまった。

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同じような記述がこの旅行では何回かあるが、これは24時頃の写真。本当に明るい。

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生神女就寝大聖は高台になっているのだが、そこから海岸沿いに降りてみた。

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しつこいように書くが、これは24時頃。

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そんなときに写真を撮っていると、時々話しかけてくる人がいる。今日は飲酒の上ちょっと暴行行為をしちゃって収監されていたが、出所したばかりという人が話しかけてきた。深入りすると危険な印象もあったので距離感を保ちつつ話を聞くと、こういう人の話も時々面白い。

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少し空も明るくなって気がするが、まだ1時。

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そんな時間から既に翌日の市場の準備が始まる。

f:id:KenYam:20170714051932j:plain適当に歩いてたら高級ブランド街があったが、当然人は殆ど歩いていない。

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空が明るいのに人がいない街は自分には異世界。

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最後にヘルシンキ中央駅に着いた。

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そこには爆音を鳴らしまくっているクラブに大勢の人がおり、やはりどこの街も似たような感じだと再認識。

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空もだいぶ明るくなり始めたので帰宅して寝た。

総ビール消費量802L

フィンランドへ:タリンからヘルシンキはフェリーで2時間

曇り時々雨

 今日も曇り模様の中タリン観光。

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太っちょマルガレータは昔は海への威嚇のためもあってこんな形。

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ラトビアには三兄弟があったが、エストニアには三人姉妹がいた。

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タリンにも三人兄弟があるらしいが、時間も無かったので探すのをやめた。

後はぶらぶら歩いて

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有料の公衆トイレもおしゃれ

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観光用車両もある。

f:id:KenYam:20170713055628j:plain曇っているし気温も低いのでラエコヤ広場に行って

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昨日に続いて適当なイタリアンに入って

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旧市街と言いつつ、その端にあるため2009年に出来た自由広場には独立戦争を記念した「独立戦争記念碑」があるが、ソ連からの独立のかと思ったら1918年から1920年にあった独立戦争を記念したモノなのだとか。1936年には既に建立する法案が通っていたが、第二次世界大戦やソ連の影響で伸ばし伸ばしになり、2009年にやっと出来た。

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今日はフェリーでの移動が控えているので、旧市街から歩いて10分ほどのフェリー広場へ行き、自分はViking Lineと言うところだったのでTerminal Aへ行くと1時間前は早すぎたのか殆ど誰もいなかった。機械でのチェックインも出来るようだが、こういうときは有人の所ででやった方が早い気がする。

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フェリー乗り場から最後に一回タリンを見て

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自分が乗るフェリーが無事到着し乗り込む。

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風が強い影響で相当に揺れながらフェリーは2時間ほどでヘルシンキに到着し、そこからトラムに乗って15分ほどで市中心部へ。夕食を軽く済ませようとしたら軽く1500円かかる価格設定にひきながら、今日は昨日の夜景撮影で疲労したのか、そのまま寝込んでしまった。

 タリンは晴れていれば印象が変わるのかもしれないが、旧市街だけをサラッと見るなら数時間あれば十分な観光地。あとはどれだけ詳しく見ていくか、か。

エストニア:タリンへ移動、エストニアにはママチャリがある

曇り時々雨

 今日は朝は泊まっている施設の自動車博物館を見てみる。よくわからないが、Chaika GAZ13の1970年モデルらしい。Chaikaはソ連政府関係者しか乗れなかったが、結婚式などの時は貸し出して貰えたらしい。

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最近海外でも日本のママチャリが流行っていると噂を聞いたことがあるが、エストニアにもあった。

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雨模様なので今日はラヘマーではゆっくりせずに速やかにエストニアの首都、タリンに向かうことにした。ラヘマーまで車で1時間ちょっと、無事レンタカー返却を終えて市内観光。タリン中央駅横には1953年に作られたL-2317が置かれており、往年はロシアのサンクトペテルブルクとエストニアを結ぶ荷物牽引車として、晩年は近所を温める暖房器具として使われていたらしい。

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旧市街を少し歩いてみたが天気も悪いため人はまばら。

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美味しそうだったのでTrattoria Gallo Neroで夕食をとるついでにビールを飲む。エストニアはどこに行ってもSakuビール。

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嘆いても仕方ないのでもう一杯。

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小休止して、夜の街に繰り出してみた。

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とりあえず、丘が見えたので登ってみたら、いきなり視界が開けた。

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が、風がすさまじいのですぐに退散してエストニア人に嫌われているというロシア正教のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。

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その前には議事堂。

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もう一度見晴らしが良いところに行ってみたが三脚が揺れるほど風が強いので退散。

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よくわからないが短い足と呼ばれる、高台と下町を結ぶ門。人の流れを把握するために重要だったのだとか。

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そこから下っていく道は小道で又風情がある。

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夜中のカフェでケーキを買って

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Raekoja Plats(ラエコヤ広場)に行ったら暖かそうな暖炉の色合い。

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実際に雨が降ってきたので帰宅。

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レンタカーでの移動の日々が終了し、明日はいよいよ陸、空、と移動したので最後の海。

総ビール消費量801.5L

エストニアへ:ラヘマー国立公園をサイクリング

晴れ

 ラヘマー国立公園はエストニアの北東部にある湿地帯。今日はその中をポタリングすることにした。

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宿から4kmで既に海。ここは川が海に流れ込む部分。

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今日は晴れていて良かった。

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途中、Altja村のAltja kõrtsで小休止。

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お腹減ってたら食べても良さそうだったけど、飲物のみ。

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作りが相当貧弱だったので油断していたら、ツアーバスなども来るレストランだった。

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ラヘマーは湿地帯らしいが、湿地帯様の場所もあるが

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自分が回った辺りは森林、と言うところの方が多かった。

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適当に走ってたら、Sagadi manor(サガディ荘園)に着いたので、適当に腹ごしらえ。

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中は結構広い。

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そこからは帰路を急ぐ。

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途中コウノトリの巣の大きさにビビりながら

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馬なども見つけつつ

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何とか帰ってきた。

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帰ってやることと言えば、まずはビール。

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そして、カップ焼きそば…

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これはドイツに行った際に同級生のIに勧められて、半年以上家に保管されていたモノ。説明も当然ドイツ語だが、メンが短い以外特段違いは無いように感じる。

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食べてしばらくしたら、夜景を見に行ってみた。相変わらず24時過ぎてもこの明るさで馬も普通に起きている。と言っても、元々馬は殆ど寝ない動物だった気もするが。

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この風車が泊まっている施設の目印だが、当然機能はしていない。

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メインはこんな感じで一見豪華そう。と言うか、豪華。

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周りは作られた庭園風。

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そんなに見るところもなかったので帰宅。

総ビール消費量800.5L

ラトビアからエストニアへ:ラヘマー国立公園でビール800L目

晴れ、時々曇り

 今日はゆっくり起きて少しお土産購入のため市内散策。

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三輪車を前に皆写真撮ってるので自分撮ってみた。

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そこから一気に北上しエストニアへ移動。言わずと知れた、ラトビア、リトアニアに並ぶバルト三国。エストにとの国境所は今は休憩所になっておりトイレ休憩。

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リガから走ること400km、6時間程かかって今日の宿泊地、ラヘマー国立公園内のVihula Manor Country Club & SPAへ。大自然の中に作られたホテル。

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着いたら既に20時だったのでちょっとだけつまみながら

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飲んで、

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気付いたらチェコに来てビールも800L目はエストニアの地ビールだった。この一年間はペースが落ちていたが、最近ラストスパートをかけており、一気に増加中。

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就寝。

総ビール消費量800L

ラトビア:リガ郊外を観光、リガは夜も安全

曇り時々雨

 今日も空模様はすっきりしないが、今日はVentspils(ベンツピルス)ラトビアのリガ湾をリガまで250kmを走破予定。まずはリガ湾の出入り口へいくと、ここには海で命を落とした人の鎮魂の碑。

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ここは少し面白くここを頂点に90度浜が曲がるのだが、向かって左側はバルト海に向かっているので波があるが、右側はリガ湾になるので波が殆ど無い。

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よくわからないが枯れ枝が地面から生えている。

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少し南下してMelnsils Krogsで軽食。

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食事している間は豪雨だったが、食べ終わったら晴れてきた。

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そして、リガに無事戻ってきた。

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この前は気付かなかったが、ネコは左右の尖塔に一匹ずつ、計二匹いた。

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20時過ぎていると思えない空の明るさ。

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 Brīvības piemineklis(自由の記念碑)はこの前は見られなかったのでラトビア人夫妻との待ち合わせにしていさせてもらった。

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旧市街の北東にあるBastejkalna公園を少し散歩。

ここの公園の橋は結婚すると鍵を着けて良いらしい。

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遊覧船もあるが、市内の狭い範囲内の池なので景色は良いのか疑問。

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リガは神戸と姉妹都市のようで、神戸から贈られてきた時計があった。上がリガ時間、したが神戸時間で日本との時差、6時間。ちなみにプラハとは時差7時間。

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ラトビア芸術アカデミーの校舎が超絶おしゃれ。

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しばらく歩くと、ラトビア人がここはユーゲントシュティール建築群だよ、と言ってくるのでなんなのかと調べると、アールヌーボー建築のドイツ語らしい。と言っても、アールヌーボーもよくわからんが、この建物は有名なやつらしい。

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特にこの顔。

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町中が博物館。

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ストックホルム商科大学は卒業するまで千万円以上架かると言っていたが本当か?

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ひときわ目立つのはアールヌーボー美術館。

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今日はラトビア最後の夜なので、ラトビア人夫妻お勧めのレストラン、Naples(ナポリ)へ行き、イタリア料理。結局殆どラトビア料理食べなかったな。

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ここのビールは瓶だったけど美味しかった。

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ここでお開きとなり、ラトビア人夫妻とはお別れし、夜に久々に写真でも撮りに街中に繰り出してみた。

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リガ城を見忘れていたので、見られて良かった。

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24時近いのにやはり、空が明るい。

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ネコは深夜になっても動くようなことはないし、都市伝説もないらしい。

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リガで驚いたのは、深夜で閉店なのにどこのレストランも椅子や机を出しっ放しにしていたこと。それだけ安全と言うことなのだろう。

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こんなモデルカーもそのまま。

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そうこうしてたら、ラトビア人夫妻から、まだ飲んでるんだけど来ない?と言われたのでBeer House No.1でもう少し時間を楽しむ。

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帰路で見つけたハリネズミ。ここはソ連時代のラトビアアニメのハリネズミにちなんで名付けられているらしく、ラトビア人夫妻もなつかしながら話していた。

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2時頃に帰宅したが、空は既に明るくなり始めていた。

総ビール消費量798.5L

ラトビア:リガ郊外を観光、リガは海岸が長い

晴れ後曇り

 今日は朝食後に再度海辺をお散歩。今日も非常に強い風が吹いており、適度に砂浜がしめっているので、白い砂が地面を生きているようにうねる。

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ここでは時々琥珀が拾えるそうで、探してみたが小さいモノすら見つからず。調べてみたら、バルト海沿岸諸国は世界の琥珀の大半を算出しているのだとか。

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宿は別荘的で本当に綺麗で、是非お勧め。日本人は誰も行かないだろうけど…

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小さな滝を見るために小休止。

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少し北上して、Jūrkalnes stāvkrastsという、海岸沿いの断崖をお散歩。ここは断崖が数十km続くが、断崖なので砂浜へ降りる階段があまり無く、散歩すると殆ど人に会わないのだとか。

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当初は降りて散歩する予定だったが、風が強すぎて砂が当たりまくって痛いので、断念。

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更に北上を続けると、ラトビアの有名だという地ビールUzavasalusで夜のためのビール購入。

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すぐ出発し、今日の目的地のVentspils(ベンツピルス)へ到着し、昨日泊まった宿のオーナーおすすめのSkroderkrogsで腹ごしらえ。

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とりあえず、いつもの飲物を飲む。

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料理も来たことだし

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とりあえず、もう一杯。

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腹ごしらえが終わったら、市内観光。市のイメージキャラなのか、牛がそこら中に野放し状態。2002年に始められたキャンペーンなので、比較的最近。

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この牛の名前はCeļojošā govs=旅する牛。

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プラハに行ったことがあるのだとか。

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と思ったら、東京やニセコのシールも。実際に持って行かれたのかどうかは調べてもわからず。

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テントウムシもいた。

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港町なので、港湾がある。

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今日はラトビア人夫妻と最後の夜なので、やっぱりいつものビール。

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総ビール消費量796L

ラトビア:リガ郊外を観光、欧州一幅広い滝

晴れ後曇り

 今日もラトビア内を観光だが拠点を他のところに変えるためホテルは今日で最後。今回泊まったのはKlidziņaという、一泊50ユーロもしないところ。サービスは何もなく、朝食は下の階のレストランで買って食べる形式。悪くはないが誰もKlidzinaには用事無いだろうな、普通は。

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ラトビア人夫妻とダウガバ川を車で下ること1時間、一個目の小休止ポイントのBauskas pils(バウカス城)へ。ラトビア内に残る唯一の火気に対する城なのだとか。

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外観を見たとと思ったら、ホントに小休止で一瞬で出発。そこからは一気にリトアニアとの国境に近いRundāles pils(ルンダーレ宮殿)へ。

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お堀で囲まれており、

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いかにも欧州らしい宮殿。

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中は豪華そのもの。

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しかし、こんなよくわからないミカンの木でもなんでも

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近づくと屈強な係員がピピーッと電子警告音を鳴らす。びびる。ソ連時代はここは穀物の貯蔵庫だったのが、独立後に改装して今の姿になったのだとか。

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一通り見ると、次は裏の宮殿へ。

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これはチェコから送られた花。なのか?

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解説書読まなかったのでよくわからず回ってみるが、バラが多い。

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おしゃれな東洋建築物、と思ったらトイレだった。

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何となく小さいシェーンブルン宮殿な感じ。

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遙か昔のシーソーもある。

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でも、余裕の体重制限。

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簡単ながら迷路もある。

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そして、ありがちな噴水。

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続いてKuldīga(クルディーガ)という街へ。まだ一昨日の祭の余韻が残っている。

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街並みは瓦があり、

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中世の世界そのもの。

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教会も煉瓦。

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木製の橋が架かっており、

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そこには最近どこでも鍵を着けちゃう人たちへの警告、ビデオ撮っていますよマーク。

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しかしその一個上流の橋にはやっぱり鍵。

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ここに来た理由はこの中世感あふれる街並みと、欧州で一番幅広い滝、The Venta Waterfall(ヴェンタの滝)をみるため。どんなかと思ってみると…

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滝?段差?まぁ、滝なのでしょう。高さは1.8-2m程、幅は249m。ここでは鮭が滝を越えるために飛ぶらしく、それをネットで捕まえる漁があったので「空中で鮭を捕まえる光景」として有名らしい。

そこから200m程下流に煉瓦の橋が架かっており、こちらもこのようなタイプの橋としては164mで欧州一長いらしい。

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街並みは綺麗だったので名残惜しいながら、時間も限られているので次の場所、本日の宿泊地Pāvilosta(パビルオスタ)へ。今日の宿はJūras Sāgaという海辺の宿で、ラトビア人の大学時代の同級生が経営しているところらしい。着いたら既に21時近かったので荷物を下ろしながら、挨拶もしながらの一杯。

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一瞬海を見に行って21時過ぎとは思えない西日を見て

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そして、軽食つまみながら更に

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ビールが進むと手振れも進む。

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日を跨いだ時間くらいにお開きになったので、暴風が吹き荒れる中、海辺を見に行ってみた。夜中一時なのに、白夜とは呼ばないのだろうけどほんのり空は明るい。

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今日は250kmくらい移動して疲れていたので、ベッドに入ったら即寝。

総ビール消費量792L

ラトビア:リガ郊外を観光、2018年はラトビア建国100周年

曇り時々雨

 今日はこの時期のラトビアらしく、雨が時々降る曇り。日光がないので気温も低い。レンタカーがあるのでラトビア人夫妻に連れられて初めに訪れたのは2018年に建国100周年を迎えるラトビアのために作られたKrievkalnsにある記念公園のThe Garden of Destiny(Likteņdārzs)。この公園は日本人の枡野俊明氏が設計を担当したそうで、自然と人工建築物の融和が良いのだそうだ。

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ここは散歩以外に特段やることはないので、色々と歩くのみ。歩いて行くと釣りをしている人が見え、都市伝説的にはここでは80kg越えのヨーロッパオオナマズが釣れるらしい。そして向こうに城壁らしきモノが見える。

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ということで向こう側に行き、又散歩。

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ここには元々城下町があり、高台だったのだが1980年代にダウバガ川にKegmus発電所が出来た影響で水没してしまったのだとか。

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基本城壁のみ。

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他にやることもないし、天気も悪いので一度ホテルに戻って釣りに行ってみることに。人生で初の釣り。投げること数回、釣れた!手の平サイズで小さ!

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再度バーベキューして今日はお酒飲まないで自分の車で帰宅。

ラトビアへ:今年のJānis day Celebrations(ヤーニ記念日)は晴れ

晴れ

 今日は昨日とは打って変わって快晴なので朝からリガ市内観光。その前にホテルの朝食でスペアリブ。これがブッフェで出てくるのか、ここの国は・・・。

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何でも無い場所も、なんか欧州はおしゃれに見える。

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多分、有名なブラックヘッドハウス。多分リガ随一の写真スポットだが、1941年にドイツに破壊されて、1999年に再建されたばかりで東京都庁より新しい。でも欧州にあると、どんな煉瓦なモノも歴史を感じさせてくれる錯覚に陥る。

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その目の前の市庁舎。

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歩いていたら1221と書いてるので1221年創業か、さすがラトビアと思ったら単にレストランの名前が1221だった。

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適当に散歩しているとリガ大聖堂の前の広場にたどり着く。

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そのすぐ側にはリガ最古の建築物の三人兄弟の家と言われる三連の家で、右側が15世紀、真ん中が17世紀、左側が17世紀末。写真見返すと、確かに全然違った様式で建っている。

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旧市街は狭いので、すぐに観光終了してリガの主要河川であるダウガヴァ川 へたどり着く。

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Wikipedia情報によると欧州で三番目に高いリガ・電波塔を見たら

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中央駅近くのマーケットへ。ここでは今日は花だらけ(いつもかもしれないけど)。

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と言うのも今日はラトビアではJānis day Celebrationsということで、夏至を祝う大切なイベントで、女性は花冠を、男性はオリーブの葉の冠を被る風習があるらしい。一個大体10ユーロくらい。丁寧に20分くらいかけて一個の花冠が出来上がっていく。おばちゃんは全く英語話せない・・・。

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ここでレンタカーをして走ること1時間、今回の旅行のメインイベント、ラトビア人の友達の家に到着してJānis day Celebrationsを一緒に合流させてもらった。このラトビア人は一昨年自分がいる病院に短期留学に来た際に絶対遊びに来てね、と言っていたのでいつものように遠慮無く遊びに来た次第。去年もセルビアの友人宅へ子供の洗礼に参加できて、今年はラトビアの伝統のお祭りに参加することが出来たのは、欧州留学の賜。

着いて速攻でビールを勧められる。

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おつまみにホームメードのチーズもあり、全てが下記のホームページで予習していたとおりだった。

敷地内に作られたパーティー場にも食事どっさり。

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そりゃビールも飲みたくなる。

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朝日のような夕日。

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本当に平和な場所

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しかし確実に日は沈んでいき

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太陽が沈むとたき火に火がつけられて、昨年使われた花冠が燃やされた。

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ちなみにラトビアの夏至はlīst kā pa Jāņiem(ヤーニの用に雨が降っているわね)と言われるように雨が降ることが多いらしいが、今回は快晴だったのは皆奇跡!と言っていた。数年に一度しか晴れないらしい、実際。

 この夜は飲酒運転の取り締まりが厳しいらしく、車を家に置いていって飲んでない人に送られてホテルに帰り就寝。本当は夜明けまで飲むのが伝統的とか。

総ビール消費量789.5L

チェコからラトビアへ

曇り時々雨

 昨日夜にプラハについて、準備して朝には再度プラハ空港へ。

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久々にプロペラ機に乗り

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2時間ほどの直行便でヤクザが飛行場内に陣取っているリーガ空港へ

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市内までバスで20分ほど、その間に滝のような雨が降ったがバスを降りたら幸運にも止んだので旧市街のホテルにチェックインして、10分後には旧市街観光開始。でも、お腹も減っているので、まずはDuvel Pub Rigaで食事。パブだったので大して食べる物はなかったが、ビールは普通に色々おいてあった。

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ただ、移動の疲れがあったので一回ホテルに帰って数時間撃沈。起きたら既に夕暮れ。

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最近忙しかったので全く下調べしていなかった旧市街へ再度観光。ネット見てみると、ラトビアの首都・リガの観光名所の一つが屋根に乗ったネコらしい。ギルドの時代にドイツ・ギルドに入らせて貰えなかったラトビア人が腹いせに、ドイツ人のギルド会館にお尻を向けたネコの銅像を屋根に乗せたらしい。地図をみながら探していくと、なにやら見覚えのある光景だな、と。

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さっき食事したところが正にその場所だった・・・。どおりで中の雰囲気も良かったのか。飾られているネコは普通のネコだった。

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時差ボケもあったので、帰って就寝。

総ビール消費量787.5L

チェコへ帰るときは、いつもと同じように羽田空港で六厘舎

曇りのち雨

 家を出て電車に乗っていたら雨がすさまじく降り始め、危機一髪。羽田空港ではいつものように六厘舎でラーメンをすする。味にそこまで拘らないので、東京駅などと違って六厘舎で全く並ぶこと無く食べられるのはここのメリット。

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飛行機ではいつもと違ってビールは少しだけ。映画をひたすら見たが、見た次の瞬間には題名を忘れていった。

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総ビール消費量786.5L

移動ばかりの毎日、Amazonの返品無料とかいつまで続くのか・・・

晴れ

 眠い中だらだらと大阪でやることをこなして、夜には再度東京へ。荷造りして、Amazonでかいモノして届いていいたモノを試着して、いらないモノは返品し、いるモノを選択。洋服返品無料は個人的にすごい便利で、宅配業が辛いのはわかるが値上げされてもいつまでも続けて欲しいサービス。

 最後に下のビールをわけわけしながら1Lほど飲んでみた。

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総ビール消費量786L