ヤンフスの日 Klášterní pivovar Strahov

晴れ

　朝5時頃一瞬目が覚めたら雨が降っていた気がしたので二度寝したら10時で快晴。地面は乾いていたし、実際に雨が降っていたのかどうかはわからない。いずれにしろ今日のチェコは祝日でヤンフス没後600年というキリが良い数字なので、朝のうちに雑務を終わらせて旧市街に行ってみることに。歴史に疎いので全くわからないが、どうやら宗教思想家でさらにはチェコ語のハーチェク(č, š, ž, ř, ě)を作り出した人だそうな。発音を難しくしている元凶の一つを作ったのがヤンフスか･･･。要は600年経った今も影響を残しており、処刑されたのが1415年7月5日。そして、旧市街広場にいる下の右側の大きい銅像がその人。日本で言ったら聖徳太子？

ウロウロしていてもあまり新しいモノはなく、言葉も当然理解できないがステージの上から「観客の皆、最後まで帰らないでね」とだけ英語で繰り返し言っているのは笑った。で、帰ったやった。

　その後、いつものようにプラハ城あたりまで登って、更に登ると小さなビール屋が。ちょっと一杯。ちょい小さい上に値段が59Kcとこちらのビールにしては高い。

Klášterní pivovar Strahov

帰って調べるとかなり古くからあるらしく、有名なブリュワーリーだったらしい。どうりで高いわけだ。ロシア人と相席になり、こんなんならドイツビールの方が美味しいよ、と言っていた。まぁ、ビールには色々な味があるから･･･。

その後再度旧市街まで戻りプラプラ。プラハ城近くの丘からの景色はかなり良い。

そして、夕焼けのプラハ城。と言っても、21時なのだが･･･。

帰宅後、もう一杯。Platan světlý ležák。まぁ、期待通りの味。もう少しのどが渇いた状態で飲みたかった。

総ビール消費量121L