チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

アブレーションのスピード

晴れ

 今日も寒く、セントラルヒーティングが昨日から入っている。その影響で部屋もほんわかするが、寮から出ると半ズボンで後悔する。

 今日は房室結節回帰性頻拍の症例で人生最高速で終わった症例があった。治療は基本スピードを競うものではないのでどちらでも良いと思うのだが、自分にとってあまりに早すぎた。患者が入室して30分後には患者が部屋から出て行った。日本にいた頃だと検査だけで30分くらいかかるのに。以前も書いたが、本当に所変われば診断方法が変わる、と言うことを改めて知った。