チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

平和な一日

晴れ

 今日の朝起きたときの気温は2度で、昼に10度前半に。東京だと完全に冬で、寒いの一言。今日はスタッフ不足なので元々二部屋の手術室のうち一部屋しか使わない予定が、一人目の症例が入院してきてみると狭心症悪化が疑われ、心臓血管撮影検査をすることに。心臓の血管にかなり細い部位もあり、不整脈治療どころではなくなったので中止。2例目はこの病院で良くあるジャンギリという心房と心室をつなぐ正常な伝導組織を焼いてしまう治療。準備に時間がかかったが治療自体は7秒終わり、最後の症例は本当はまたまたジャンギリだったのだが、この症例も入院してきてみるとジャンギリ症例ではほぼ必須のペースメーカーがまだ植え込まれていない。なので、やはり手術中止。一日の治療時間が7秒という最も短い一日となった。

 夜は今日がプラハ最後の一日のOと近場のRestaurace Na tý louce zelenýへ。先週も4回ポーランド人と行っているのでさすがに店員も又来たの、と自分が入った瞬間行ったが、Oをみると「お、他の連れかぁ」と愛想が良い。自分はビールを飲みつつ昔話に花が咲いたかどうかわからないが、2.5時間ほど。次会うのは日本に戻った後かね、と言いながらお別れ。一週間の間にブルノ、ウィーン、チェスキークルムロフ、クトナーホラ、プラハ市内、カルルシュタイン城とかなり活動的であった。

また新しいの入ったよ、と言うことで名前忘れたが美味しい。

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ので、同じの二杯目。

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総ビール消費量236.5L