České dráhy(チェコ鉄道)の自転車料金の謎

　先日České dráhy(チェコ鉄道)にいつものように自転車とともに乗っていたときのこと。最近はやっとどうやって乗るのかがわかってきて、どうやら基本は人+自転車+指定席(自転車+人+予約料金の抱き合わせ)、を払わなくてはいけないらしい(電車によっては指定席買わなくても良いらしいが)。そして、その予約席周辺は自転車乗っている人が固められている。この前電車に乗った際、いつものように固まって乗っていたのだが、前に座った人が偶然České dráhyに務めている人が自転車で旅をしているところだったので、色々話をしていると料金体系やチケット、ルールなどがありすぎて社員も理解できてない、と言っていた。

　正にその10分後にことが起きた。検札官がに来たらなにやらチェコ語で笑いながら同室の人と話しているので悪いことではなさそうで、この同乗しているヤツも自転車もっているよ、的なことを言っている。そして、なにやら紙を渡されて検札官がいなくなった後に何を話していたのか聞くと、現在乗っている電車が本来予定されていた編成とは違い、貨物車が着いてきてそこに自転車を乗せたので指定席料金を返金してくれるのだそうな。たかが35Kc=150円くらいとはいえ、戻ってくれるモノは何でも嬉しい。渡された紙は返金しますと言う証明書らしい。

　ところがプラハ駅について同乗した人と一緒に駅員に言ったところ、駅員は「でも、結局自転車運んでもらったんでしょ、返金できないわ」と。ということで、結局返金してもらえなかった、と言うさびしい話。

　検札官と駅員のどちらが正しいのかわからないが、社員でもわからないルールを一般人が理解できるはずがない。

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