チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

スロベニアへ day1:気付いたらワルシャワにいた

曇り時々雨

 最近色々忙しかったので、イースター休暇とつなげてちょいとスロベニアとスペインへ。今日はその1日目の移動、スロベニアへ。20時発で21時過ぎには着く、Adrian Airlinesのプラハ-リュビリャナ間を結ぶ直行便。いつものように飛行場でビールで景気づけ。

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飛行機に乗ろうと19:30にゲートに向かおうとしたら波乱の幕開け。案内板を見たら、20時発なのに離陸のExpected timeが18:45になっており、もう過ぎてる…。時々早めに離陸することがあるという話を聞いたことがあったので、どうしようと混乱していたが、取りあえずどういうことか質問してみようと当初指定されていたゲートに行ってみると、普通に20時発と書かれている。誰も慌てておらず掲示板の間違いか、と思い一安心。今度は搭乗時刻がドンドン遅れ、搭乗時になにやら乗客と添乗員が揉めているが、最終的には20:30に搭乗し、着陸が30分遅れそうとスロベニアの宿に伝える。すぐに宿から確認の返事がきて、到着時刻が23:30に既になっていると。1時間で着くはずなのに何かがおかしい。それも、他の航空会社では経験していたが、なぜか搭乗後に自由席なのでどこに座って良いよ、と言われる。何も説明がないまま飛行機は離陸したが、直後にこの便は他の機材トラブル対応のため、ポーランドのワルシャワにまずは行きます、と驚愕のアナウンスがある。しかしパイロットの英語がかなりくせ者でいざワルシャワに着くと、半分以上の人がリュビリャナに着いたと勘違いしており、状況把握できておらず降りようとしている。ここからは本当に混乱の連続で、リュビリャナへ行く乗客は初め降りなくて良いと言われていたのに、給油のためやはり降りて欲しいと言われたので降りたり、飛行機の離陸行動に入った直後に急にエンジンを止めて、今度は新たに受け取った書類に不備があったので書類を再発行してもらわなくてはならなくなったりで、結局リュビリャナ空港に着いたのは夜中の1時と4時間遅れ。宿までの移動手段を確保しており、その人も飛行機の遅れを把握していたのが唯一の救いだった。思いの外、2年振りのワルシャワの地に降り立つことが出来たのはただのネタか。着いた頃にはアルコールは完全に抜けていた。

総ビール消費量696.5L