チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

スロベニアへ day3:リュビリャナ郊外観光、総ビール消費量700LはLaškoで

晴れ

 今日も快晴だが、朝は地底観光のためポストイナ鍾乳洞(Postojnska jama)へ。スロベニアには洞窟が多く、他のシュコツィアン洞窟群は世界遺産にも登録されている。ただ、こちらはトロッコ列車みたいなので3.7km程鍾乳洞を走るので観光地化しており、何かと楽しい雰囲気らしく、L先生もお勧めと言うことで選んでもらった。途中2014年の大寒波で大半が死んでしまった森林を抜けて、車でリュビリャナから40分ほどで到着し、ツアーに申し込み。残念ながら日本語ツアーはなかったが、ガイドさんはちょいちょい日本語を話してくれる人だった。

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鍾乳洞は全長5kmで色々な部屋に別れており3.7kmは電車で移動し、ここは鍾乳石が天井から多数ぶらさがっているため、スパゲティーと呼ばれているところ。

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石筍と鍾乳石が繋がって石柱となった。1mm/30年の成長スピードなので、これがつながるだけでも何万年。

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これはブリリアント(Brilliant)と呼ばれる異色の鍾乳石。

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本当はその左横と二個セットが有名で、この鍾乳洞のシンボルらしいのだが人が多すぎて上手く撮れず…

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1.3kmほど歩いた最後にはコンサートにも使われる広大な空間もある。洞窟の中は10度くらいなので、防寒具は必須。

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ホライモリという洞窟に適した進化を遂げたイモリが水槽の中におり、当然の様に眼は退化している。

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昼はSanta Lucia Pizzeriaという地元民しか行かなさそうな所に昨日に続いてピザ。

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頼みすぎの料理と共に

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ビール。どこ行ってもLaško。これが700L目。

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アドリア海沿いにある砂浜、Portorozへ行ってみると時期的にまだ早いのかパラソルなどはまだ出ていなかった。夏場は地元の人で混むらしい。

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 一度帰って、市内の夜景撮影へ。

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橋の上から写真撮影している人が多い。

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 ほぼ満月。

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聖フランシスコ教会(Frančiškanska cerkev)はピンクで、昼は目立つが夜はそこまで。

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その前には三本の橋があり、その名もまんま三本橋(Tromostovje)。

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旧市街の真ん中を走る川には何本も橋が架かっている。

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 繁華街はそこまで長くなく、400m程。

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再度L先生と飲みにPetkovsekへ。

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最後にL先生お勧めのCheese Burekを食べにNobel Burekへ。Burekはトルコ発祥のパイ生地に色々な具を詰めた食べ物。ここの主人らしき人はL先生が学生時代から夜に来るといつでもいるらしい。日本でのラーメン代わりに〆として食していたらしい。確かにおいしい。

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総ビール消費量702L