チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

ラトビアへ:今年のJānis day Celebrations(ヤーニ記念日)は晴れ

晴れ

 今日は昨日とは打って変わって快晴なので朝からリガ市内観光。その前にホテルの朝食でスペアリブ。これがブッフェで出てくるのか、ここの国は・・・。

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何でも無い場所も、なんか欧州はおしゃれに見える。

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多分、有名なブラックヘッドハウス。多分リガ随一の写真スポットだが、1941年にドイツに破壊されて、1999年に再建されたばかりで東京都庁より新しい。でも欧州にあると、どんな煉瓦なモノも歴史を感じさせてくれる錯覚に陥る。

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その目の前の市庁舎。

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歩いていたら1221と書いてるので1221年創業か、さすがラトビアと思ったら単にレストランの名前が1221だった。

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適当に散歩しているとリガ大聖堂の前の広場にたどり着く。

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そのすぐ側にはリガ最古の建築物の三人兄弟の家と言われる三連の家で、右側が15世紀、真ん中が17世紀、左側が17世紀末。写真見返すと、確かに全然違った様式で建っている。

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旧市街は狭いので、すぐに観光終了してリガの主要河川であるダウガヴァ川 へたどり着く。

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Wikipedia情報によると欧州で三番目に高いリガ・電波塔を見たら

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中央駅近くのマーケットへ。ここでは今日は花だらけ(いつもかもしれないけど)。

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と言うのも今日はラトビアではJānis day Celebrationsということで、夏至を祝う大切なイベントで、女性は花冠を、男性はオリーブの葉の冠を被る風習があるらしい。一個大体10ユーロくらい。丁寧に20分くらいかけて一個の花冠が出来上がっていく。おばちゃんは全く英語話せない・・・。

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ここでレンタカーをして走ること1時間、今回の旅行のメインイベント、ラトビア人の友達の家に到着してJānis day Celebrationsを一緒に合流させてもらった。このラトビア人は一昨年自分がいる病院に短期留学に来た際に絶対遊びに来てね、と言っていたのでいつものように遠慮無く遊びに来た次第。去年もセルビアの友人宅へ子供の洗礼に参加できて、今年はラトビアの伝統のお祭りに参加することが出来たのは、欧州留学の賜。

着いて速攻でビールを勧められる。

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おつまみにホームメードのチーズもあり、全てが下記のホームページで予習していたとおりだった。

敷地内に作られたパーティー場にも食事どっさり。

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そりゃビールも飲みたくなる。

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朝日のような夕日。

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本当に平和な場所

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しかし確実に日は沈んでいき

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太陽が沈むとたき火に火がつけられて、昨年使われた花冠が燃やされた。

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ちなみにラトビアの夏至はlīst kā pa Jāņiem(ヤーニの用に雨が降っているわね)と言われるように雨が降ることが多いらしいが、今回は快晴だったのは皆奇跡!と言っていた。数年に一度しか晴れないらしい、実際。

 この夜は飲酒運転の取り締まりが厳しいらしく、車を家に置いていって飲んでない人に送られてホテルに帰り就寝。本当は夜明けまで飲むのが伝統的とか。

総ビール消費量789.5L