Hrad Křivoklát(クジヴォクラート城)のちディナー(La Rotondo)
雨のち晴れ
朝起きたら曇り。夜にはworkshopのfaculty dinner出ても良いといわれていたので、それまでにどこか行こうと思い、早朝起床。いつものようにミューズリー食べてたら雨がぽつぽつ。どうしようかと悩みつつ、天気予報を見て大丈夫と思いHrad Křivoklát(クジヴォクラート城)を攻めてみることに。プラハ西部に位置し、自分が住んでいるところからは片道55kmくらい。走り始めて30分くらいたったら雨は止み、徐々に天気は回復していった。出発してすぐにナビが示す道がわからなくなった。まぁ、そのうち合流できるだろうと思ったが、モルダウ川が越えられない。どんどん外れていく。なんとか回復しようとすると、モルダウ川を越える高速道路の下に吊り下げ形式で歩行者、自転車用のこんな通路が。落ちるんじゃない？と少し思いながらも渡ってみたが、まったく揺れない。
何とか予定の道に戻るが、前回の城散策の際と同様にこの道?というところに突入。下はすべて石で、ロードレーサーな自分には正直厳しいが戻って新しい道を探すのが面倒なので数キロを突き進んだ。
突然アスファルトに戻り、下の写真のような表示が。分譲中、みたいなことが書かれていると思われるが、値段が結構高い。売れ残っているので最高値は一番奥の600万Kc(=3千万円)。広さは2,231平米と書かれているが、右の道が今通ってきた砂利道なところで、正直広さはどうでもいいくらいの田舎でこの値段は・・・。別荘街なのか？
その後は順調に進み、無事クジヴォクラート城へ。中庭があり、そこまでは無料なので入ってみた。ボヘミア王オタカル二世が、狩猟時に滞在する目的で使っていたそうで、その影響か矢が刺さったように見える建物があったが関係ないのかな？日時計にも見えるが。ちなみに、トイレもこちらでは珍しく無料だった。
砂利道を通らなさそうな道を探して、さくさくと帰宅。途中のチェコにありがちな田舎の町並み。
モルダウ川を渡るところを逃すまいと指示通りに言ってみると予想もしないところを渡るものだった。こんな感じで、右側が線路、すぐ横が歩道、左側も廃線後で人が通行できるようになっていた。線路近すぎで、向こうから線路側を自転車で普通に走ってくる人もいた。さすがに轢かれるんじゃね？
その出入り口は下の写真の真ん中の階段を登らなくてはならなかった。往路ではここを完全に無視して直進してしまっていた。
130km位のいい距離だったが、最近走ってないので足攣りまくった。
ちなみに、海外でよく見かける下のペインティングは落書きでなく、グラフィティと呼ぶ人もいるようです。あんな高いところまでどうやって…
その後、Radisson Blu内のLa Rotondoでコース。と言っても、周りが偉い人だらけで末席の我々はお互いの国についての情報交換。こっちは6カ国語以上話せる人もざらにいるらしい。まぁ、母国語とロシア語が基本となり、英語を追加で話し興味を持ってラテン語系に走るとあっという間に増えるらしい。知らない国のことを一人の見地からとはいえ話せるのは楽しいね。ビール撮る写真はさすがに気が引けたのでやめたが、一応1Lくらいとワイン3杯くらい。
総ビール消費量38L
