プラハからウィーンへ日帰り
晴れ
今日は朝一からウィーンへ小旅行。2014年12月からRailjetという最新の電車がプラハ-ウィーン間を4時間10分で結んでいる(実際は10分くらい遅れることが多いので、4時間30分とみておくと良いかも)。事前予約していれば、20ユーロくらいで行けるようだが、直前に決めたのでRailjet Spezialという往復切符が70ユーロで最安。自由席と指定席が混在しているので心配なら指定した方が良いが、座席は空いているのを確認していたので予約無しでいってみた。実際乗ってみても殆ど指定している人がいなかった。
先頭車両は仮面もののマスクに似ている。
2等車はリクライニングできない以外、デザインはかなり近代的でエアコンも着いていて、乗り心地はかなり良い。
この電車はCD(チェコ鉄道)所有の青色だが、 ÖBB(オーストリア連邦鉄道)所有の赤色のRailjetもあり、どちらになるかもあらかじめ調べられるらしい。
到着した駅は2014年12月に開業したばかりのWien Hbf(中央駅)。今まで頭端式だったWien Südbahnhof(南駅)を取り壊して通過式の駅にし、駅舎はいかにも現代的な駅で開放的。
着いてまずはU1に乗ってオペラ座に行き
その目の前にあるHotel Sacherでザッハートルテ。机にオリジナルであることが主張されている。ザッハー裁判について復習した。
観光客の洋服がプラハより華美で、建築物がプラハより白い街に映える。
シュテファン大聖堂。数年前来たとき外装を掃除していた気がするが、今回もしていた。確かに綺麗だが、永久にしているのか。
王宮前には馬が。馬糞がちょっと臭い・・・。
その後リンクを一周したが旧型のトラムにはエアコンがなく酷暑だったので、途中乗り換えで外の空気を吸えて良かった。扇子など持ってこれば良かった。
観光用に乗り換え無しで一周する後ろの黄色いトラムは24時間券などでは乗れないやつらしい。
シェーンブルン宮殿へ。二度目だが、相変わらず広い。宮殿の入り口から丘の上まで20分くらい。歩いている人は殆どが右側の木陰沿い。
噴水も人が多くいても良さそうだが、直射日光を避けるためかまばら。
相当歩いたのに宮殿は依然大きく見える。
丘を登り切って、頂上のCafe Glorietteへ。
Edelweiss Weizenbierを一杯。5ユーロちょい。チェコの2倍、へたすると3倍以上。
その後急いで下り、市内に戻ってチェーン店のRosenbergerでウィーナーシュニッツェルと共にZipfer一杯。
日帰りなので駅に戻ろうと思うとどこの駅から来たか一瞬忘れ、Wien Mitte(Mitte=中心だから)だった気がして地下鉄に乗ってしまったが、考え直して前述のWien Hbfだったのを思い出して一駅乗って引き返す。危なかった。帰りもチェコ鉄道製のRailjetで快適なので、道中で下記を半分ずつ。
Ottakringer Helles Bier
Gösser
電車は安定の10分遅れで24時頃帰宅。ウィーンは日帰りするには少し辛いが、メインどころを本当に見るだけなら何とかなるか。
来月ウィーンを経由してプラハに来る人がいるから会話のネタのためにもアップデートできて良かった。
総ビール消費量146L