チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

Prukinjeさんに会いにVyšehradへ

晴れ

 昨日の飲みのダメージで起きたら12時。貴重な残り少ない夏の土日が…

 今日は昨日の夜に仕入れた情報をもとにVyšehradへ行くことに。Vyšehradにはドボルザークやスメタナが安置されている国立墓地があり、不整脈の世界で知らぬものはいないプルキンエ細胞の発見者、Prukinje(チェコ表記ではPurkyně)さんもここに安置されていることを知った。と言うより、プルキンエさんがチェコ人だと言うことを初めて知った。メンデルもいるし、やるなぁ。是非見に行かなくてはと言うことで夕方になってからやっと重い腰を上げて出発。家から5、6kmしかないので、あっという間に到着。

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プラハ城からモルダウ川の方を見て右側の遙か向こうに見える二つの塔がここ。出入り口に著明な人についてはどこに安置されているのか書かれているので、それを参考に見つけ出す。

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昔はヨーロッパ中にその名は知られていたのでヨーロッパ外から手紙を送るときは「Purkyně, Europe」と書くだけで届いたとか。

その後は周りをウロウロ。

高台からのモルダウ川。遠くに見えるのがプラハ城。

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収穫直前と思われるたぶんワイン用のブドウ。

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高台からみたVyšehradの尖塔。

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そして、前も出てきたC線が下を走るかつての自殺名所だったとうわさのNuselský most橋。

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平和な一日。