チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

何が来るかわからない手術室

曇り

 今日の最後の症例の治療の前、上司が皆ざわついている。ちょっと落ち着いたところで何が起きたか聞いてみると「なんでこの手術室に入ってきたのか、誰も知らない。ただ、良くわからないけど検査をしよう。どうやら動悸があるようだ。」という流れになって心電図など着けると心房細動という不整脈。しかし、患者はどうやら心房細動の治療の説明は受けていない。と言うことで、除細動で心房細動を止めて検査をしようとしてもすぐに心房細動が再発。と言うことでそのまま検査終了。ちなみに病棟に戻ったら病棟主治医から何故治療しなかったの質問電話が。そりゃ患者に説明してなければさすがに心房細動の治療はしない。さすがチェコ。日本だったら裁判沙汰か・・・。

すっきりしない天気。

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IPAビール。余り好きでないけど、ストックを飲んでみた。 

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総ビール消費量341L