チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

2015年のチェコの気温は観測史上最高

 自分が経験した昨年のチェコは思ったより夏が暑いな、だったのだがどうやら年間を通した平均気温は観測史上最も暑かったらしい。「観測史上」という言葉には色々な観測方法があるのでそれを見なくてはならないのだが、日本の公式な観測史は気象庁によると(気象庁 | 気象庁の歴史)1875年から始まるらしい。自分はチェコ語が読めないので残念ながら一次情報は読めないが英字になった情報によると、チェコの観測史は日本より丁度100年さかのぼり1775年から旧市街のKlementinum(クレメンティヌム)で始まったらしい。場所は旧市街広場の裏のここを中に入っていき

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こんなモノを見つけたのだが、ここだろうか?

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そして一日の平均気温の出し方が興味深いのだが、午前と午後7時の気温と午後9時の気温の二倍を合算し、それを4で除した数字が平均気温になるらしい(得てしてこう言う情報は古い情報かつ英語に翻訳した人の教養によるので誤情報になりがちなので現在も使われているかどうかわからない)。

 で、その観測史上最も暑かったチェコ全体の2015年の平均気温は9.4°とのこと。日本はどうなだろうと思って調べたら、各観測点での平均気温は公表されているが日本全土の公式な発表はないようだ(気象庁|よくある質問)。こんなことも知らなかった・・・。