Ostrava(オストラバ) day2
晴れ後雨
今日は朝から街の中心部のFORUM NOVÁ KAROLINAへ。そこのショッピングモールのあだ名はFukushima。由来はモールの形が福島原発に似ているからと言うかなりなブラックっぷり。
そこで同僚Pの友人と合流してOstrava周辺をサイクリング。と言ってもe-BIKEといういわゆる電動補助機能付きの自転車を皆で借りた。市庁舎の裏手近辺から出発。
ちょっと街を出ると庭でダチョウ飼っている…動物園以外で初めて見たが、ここはPの高校の同級生宅らしい。
道なき道を突き進み
緑の芝生が続く森林を突き抜けながら
視界が開けると
使途不明な貨車が…
草原の真ん中に一輪の花。
そこを抜けるとジープに発砲している戦場…
ではなく、今日は富士総合火力演習のような二年に一度のオストラバでの軍事演習。
人気のMi-24の周りには人だかり。共産圏時代の名残でそのまま使い続けているのか?
戦車は人気ない…
更に進むとこちらは展示物でなく、普通に丘に置かれている戦車。で、実はその奥で人が上っているのは丘でなく二次大戦前に作られた小さな要塞とでも言って良いのだろうか。
このような構造物が幾多も残されている。
一杯やってから
湖畔に着くとカイトサーフィンかと思いきや
下の様に湖上に張られたロープに引っ張られて湖を滑るという見たことがない遊び。
お昼ご飯のためRestaurace Svatý Jiříへ。
その時現在地を調べるとHlučínという地名らしい。日本語読みHlučín=フルチーン。はい、フルチン。余りにストレートすぎたので、思わずチェコ人に日本語での意味を教えておいた。
オストラバは元々工業で栄えていたが、1990年代に工場が閉鎖されるに伴い、人口減と経済危機が進んでいる。その象徴がこの工場跡地。完全にファンタジーで世紀末後に出てきそうな景色。
地域活性のためにウサイン・ボルトを呼んで毎年走らせているらしい。そして、この塔の名前はVolt Tower。時間がなかったので登れず。
最後は雨に降られたが、何とか出発点に戻ってきた。これがe-BIKEでダウンチューブにあるのがバッテリー。チェコでは法律上25~27km/hrまで補助してくれるらしいのだが、チップを改造されていたので50km/hrまで出すことが出来た。難点は電池が60km位しか持たないことか。
その後家に一度帰り家でピザパーティー。初めて5L缶を買ってみる。
その後オストラバ随一の歓楽街Stodolní street(ストドルニー通り)に繰り出して
チェコでは初めて見るマイ・ジョッキを置けるピボバー。
とりあえずクラブミュージックがガンガンにかかる店を雰囲気が気に入るところを見つけるまではハシゴしまくって、決めたら後はずっと飲んで踊る、と言うのが続いた。帰るときは夜が明け始めていた。ビールはこれ以外に4杯くらい頼んだか。
総ビール消費量434L