Würzburg(ヴュルツブルク)を経由してBamberg(バンベルク)へ
曇り
今日からA、Iとともに男三人旅行。今日は最終目的地はバンベルクだが、その途中のヴュルツブルクで途中下車。その更に途中下車した駅はホームが長く、いかにも海外の駅。
ヴュルツブルクはロマンチック街道の起点として、そして大司教の宮殿が有名だとか。その宮殿はレジデンツと呼ばれ、かなり巨大。庭園やフレスコ画などが有名らしいが、見てもすぐに忘れると思ったので中はパス。夏だったら庭園も綺麗だろうし入っていたかな…
街中には海外っぽい、おしゃれな看板というか、壁画。
その中心部には聖キリアン聖堂がある。一見小さそうだったが
中はとてつもなく大きく、ドイツで4番目に大きいとか。
その後は街を突っ切って
マイン川にかかる旧マイン橋を渡ってみる。
ここには12人の聖人の石造があり、プラハのカレル橋みたい。
橋を渡り坂を登るとマリエンベルク要塞。
ここは高台にあるので街を見下ろせる。なかなかだけど、やっぱ曇っていると…
来た道を又街中に戻ると、トラムもクリスマスバージョン。
なので、クリスマスマーケットに行ってホットワイン。
駅に戻って電車で一気にバンベルクへ。着いたら暗くなっているのですぐに燃料補給のためSchlenkerlaに行ってビール。
ここは燻製のビールが有名。中で食事でもしながら飲もうと思ったら満席で、唯一ドイツ語が出来るIですら店員に邪険に扱われてしまったので、入ってすぐの机に座り一杯ゆっくりやる。
前に座っていた店の主三人衆みたいなのがドイツ語とドイツ語訛りの英語で話しかけてくる。初めは相当に怪しいと思っていたが、なにやら面白そうな展開なので話し始めたら、持ち込みのショット系の酒を出してきた。基本こういう所ではこのようなお酒はもらわないが、彼らも同じ瓶からのお酒を飲んでいるし飲んでみようかな、と。Ratten Killerという、ネズミ殺しという名の甘ったるいリキュール。飲んでみると悪くはない。続いてAもIも飲むと三人衆の一人が気をよくしたのか、「ちょっと待て、席を探してきてやる」、と言いだしておもむろにレストランの中に入って待つこと1分、親指をぐっと上げて、知り合いがいるからその席に相席して良いことになったぞ、と。ラッキーにも予約なしで座れることになった。そこからはこんな素敵な店内で
更にビール。
飲んだ後に酔いを覚ましがてら街を散歩。バンベルク大聖堂に。
旧市庁舎は川の中州に建っており、
こちらが表なのか
こちらが表側かわからないが、両面とも特徴的。
ドイツのベネチアとも呼ばれているらしく、運河沿いには昔荷物の上げ下ろしに使われたクレーンがあったり
川の直近まで家が迫ってたりしている。
あとは夜の旧市街を歩いて抜けて
もう終わっているクリスマーケットを横目にホテルへ。
一人で皿に一杯追加。
総ビール消費量621L