スペインへ day3: 教会巡りの後、セビリア水族館へ
晴れ
今日は朝から教会巡り。まずは、宿から近かったサルバドール教会(Iglesia del Salvador)へ。
中には今日運び出される予定のキリスト像の台(Cruz)が置かれていた。
他にもマリア像の台(Palio)も
続いて、近場の受胎告知教会(Iglesia de la Anunciación)へ。
ここにもキリスト像
本当はメトロポール・パラソル(Las Setas de Sevilla)の上へ登りたかったのだが、今日は祭事のためか周りは柵で囲われてあがれず。
フラメンコ発祥の地がここセビリアなので、とりあえずフラメンコ博物館にも行ってみたが、ダンス系は自分は全てできないので見るだけ。夜に来ると実演もあるらしい。
この時期は余りに激混みだったので、セビリア大聖堂に入るのはやめておいた。ただ、ここはローマのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール大聖堂に続いて世界で第3位の大きさの聖堂なのでいつかは再訪して入ってみたい。
小腹も空いたのでMesones del Serranitoで昼食のついでに熱いので一杯。
別にセビリアはパエリアが有名でもないけど、スペインと言えば、と言うことで注文してみた。どれくらいの大きさ?と聞いたら、一人前だよ、と言われたので魚のフライと二品頼んだら共に自分にとっては消化しきれない量が出てきたので、残りはtake awayさせてもらった。
ちなみに予約してないけど、予約席。海外でありがちな、テラス席は取りあえずこの札を置いておいて、勝手に座らせないシステム?
今日も気温が35度まで上がることが想定されているので、日中は太陽を避けられる屋内施設のセビリア水族館へ。二匹のサメの前で子供がはしゃいでいた。
涼しいこともあって思いの外セビリア水族館は2.5時間ほど費やしてしまった。
宿に帰ると、丁度朝見たキリスト像の山車(paso)が出陣するところだった。
連日ここにはこの人だかり。
続いて、家の前を他のプロセシオンが今度は通っていく。
これは迷って警官に道を聞いているのではなく、プロセシオンはどの道を何時に通るかを厳重に決めているための打ち合わせをしている図。
今日も蝋集めをしている少年。
皆粛々と蝋燭を掲げてトンネルを作っている。
山車が近づくと誰ともなく「シィー」と言って場は静まりかえる。宗教行事であることを再認識させられる瞬間。
総ビール消費量706L