プラハ交通博物館へ、モルダウ川にはビーバーもいる
晴れ
今日は同級生のOと朝からプラハ交通博物館へ。 Hradčanskáのエスカレーターは長い。
そこから更にトラムに乗り換えて到着。Public Transport Museumは交通博物館系では珍しく、観光シーズンの土日祝日しか開いていない。
前には引き込み線があり
実際イベントの際はここから出動する。
DPPは1875年、馬車鉄道に端を発して出来た公共交通機関。1891年には電気で走るトラムの運行が開始され最後の馬車鉄道は1905年にカレル橋を渡り、その後に完全に電化された。カレル橋を渡るトラム自体も1908年になくなった。
この博物館にある最古の乗り物は1886年に作られた馬車鉄道。
1900年に作られた最古の電動トラム。晩年は線路補修車として1967年まで使われた。60年以上も同じ車両を使うとは・・・。
中は本当にトラムだらけ。
同じく1900年からある市長というあだ名のちょっと高級なトラム。昔の市庁にに関わるイベントや観光トラムだった。
中も豪華そうだが、最後は幼稚園児用に使われていた。
1951年に作られたTatra社製の初期電動トラムのT1のプロトタイプ。Tatraはチェコスロバキアの会社。
その後に作られた初期型のT3。世界で最も作られたトラムは、プラハにも色々な型を含めて1184台が納車された。旗を見ると、チェコとソ連。
1948年の運賃、大人0.6Kc、子供0.3Kc。1996年からは今の時間制に変更となった。
バスも鎮座。しかしバスはあまりそそられない。
手書き時刻表の時代。
1時間ほどあればサラッとはみられる程度だが、本当に所狭しと色々な乗り物が置かれている。土産にマグカップ買って退散。
川沿いでビール飲みながら昼食とって
Vyšehradský železniční mostを久々に渡ったら、間近に電車が高頻度で走っている。
RegioJetの電車も。
この写真を撮っている最中に水が電車から漏れているな、と思ったら垂れ流しの屎尿だった。橋を渡るから解放してたのか?少しかかってしまった。
久々にVyšehradに登って景色を堪能。
プラハ城はあと何回見ることが出来るのか。
プラハでは初のお金持ち対象のタワーマンションで屋上はプールつきペントハウス(VTower)。1平米50万円から。日本で考えたら山手線沿線で60平米のマンションが3000万円と言ったら安いのか?
単車両の電車や
落書きだらけの駅舎、
まだ実がつき始めたばかりの葡萄を見て
一回帰宅して、夕食にU Pinkasuへタルタル肉を食べに。Oも気に入ってくれているように見えた。
ビールちょっとだけと思ったのだが・・・
その後は昨日に続いて夜景撮りに。三脚をOに貸してみたら、彼も凝り性なので気に入ってくれた。
適当に歩いていたらなんか地べたを歩いている動物がいた。初めはネズミかと思ったが泳ぎが上手いのでよくよく見たら多分ビーバーか?
ブルーアワーのプラハ城。これも久しぶりか。
日本に帰っても写真撮ることはあるのかちょい不明。
旧東ドイツ大使館のゲーテ博物館が存在を主張している。
国立劇場にももう一度くらい行きたいな。
総ビール消費量746L