ラトビア:リガ郊外を観光、欧州一幅広い滝
晴れ後曇り
今日もラトビア内を観光だが拠点を他のところに変えるためホテルは今日で最後。今回泊まったのはKlidziņaという、一泊50ユーロもしないところ。サービスは何もなく、朝食は下の階のレストランで買って食べる形式。悪くはないが誰もKlidzinaには用事無いだろうな、普通は。
ラトビア人夫妻とダウガバ川を車で下ること1時間、一個目の小休止ポイントのBauskas pils(バウカス城)へ。ラトビア内に残る唯一の火気に対する城なのだとか。
外観を見たとと思ったら、ホントに小休止で一瞬で出発。そこからは一気にリトアニアとの国境に近いRundāles pils(ルンダーレ宮殿)へ。
お堀で囲まれており、
いかにも欧州らしい宮殿。
中は豪華そのもの。
しかし、こんなよくわからないミカンの木でもなんでも
近づくと屈強な係員がピピーッと電子警告音を鳴らす。びびる。ソ連時代はここは穀物の貯蔵庫だったのが、独立後に改装して今の姿になったのだとか。
一通り見ると、次は裏の宮殿へ。
これはチェコから送られた花。なのか?
解説書読まなかったのでよくわからず回ってみるが、バラが多い。
おしゃれな東洋建築物、と思ったらトイレだった。
何となく小さいシェーンブルン宮殿な感じ。
遙か昔のシーソーもある。
でも、余裕の体重制限。
簡単ながら迷路もある。
そして、ありがちな噴水。
続いてKuldīga(クルディーガ)という街へ。まだ一昨日の祭の余韻が残っている。
街並みは瓦があり、
中世の世界そのもの。
教会も煉瓦。
木製の橋が架かっており、
そこには最近どこでも鍵を着けちゃう人たちへの警告、ビデオ撮っていますよマーク。
しかしその一個上流の橋にはやっぱり鍵。
ここに来た理由はこの中世感あふれる街並みと、欧州で一番幅広い滝、The Venta Waterfall(ヴェンタの滝)をみるため。どんなかと思ってみると…
滝?段差?まぁ、滝なのでしょう。高さは1.8-2m程、幅は249m。ここでは鮭が滝を越えるために飛ぶらしく、それをネットで捕まえる漁があったので「空中で鮭を捕まえる光景」として有名らしい。
そこから200m程下流に煉瓦の橋が架かっており、こちらもこのようなタイプの橋としては164mで欧州一長いらしい。
街並みは綺麗だったので名残惜しいながら、時間も限られているので次の場所、本日の宿泊地Pāvilosta(パビルオスタ)へ。今日の宿はJūras Sāgaという海辺の宿で、ラトビア人の大学時代の同級生が経営しているところらしい。着いたら既に21時近かったので荷物を下ろしながら、挨拶もしながらの一杯。
一瞬海を見に行って21時過ぎとは思えない西日を見て
そして、軽食つまみながら更に
ビールが進むと手振れも進む。
日を跨いだ時間くらいにお開きになったので、暴風が吹き荒れる中、海辺を見に行ってみた。夜中一時なのに、白夜とは呼ばないのだろうけどほんのり空は明るい。
今日は250kmくらい移動して疲れていたので、ベッドに入ったら即寝。
総ビール消費量792L