エストニア:タリンへ移動、エストニアにはママチャリがある
曇り時々雨
今日は朝は泊まっている施設の自動車博物館を見てみる。よくわからないが、Chaika GAZ13の1970年モデルらしい。Chaikaはソ連政府関係者しか乗れなかったが、結婚式などの時は貸し出して貰えたらしい。
最近海外でも日本のママチャリが流行っていると噂を聞いたことがあるが、エストニアにもあった。
雨模様なので今日はラヘマーではゆっくりせずに速やかにエストニアの首都、タリンに向かうことにした。ラヘマーまで車で1時間ちょっと、無事レンタカー返却を終えて市内観光。タリン中央駅横には1953年に作られたL-2317が置かれており、往年はロシアのサンクトペテルブルクとエストニアを結ぶ荷物牽引車として、晩年は近所を温める暖房器具として使われていたらしい。
旧市街を少し歩いてみたが天気も悪いため人はまばら。
美味しそうだったのでTrattoria Gallo Neroで夕食をとるついでにビールを飲む。エストニアはどこに行ってもSakuビール。
嘆いても仕方ないのでもう一杯。
小休止して、夜の街に繰り出してみた。
とりあえず、丘が見えたので登ってみたら、いきなり視界が開けた。
が、風がすさまじいのですぐに退散してエストニア人に嫌われているというロシア正教のアレクサンドル・ネフスキー大聖堂。
その前には議事堂。
もう一度見晴らしが良いところに行ってみたが三脚が揺れるほど風が強いので退散。
よくわからないが短い足と呼ばれる、高台と下町を結ぶ門。人の流れを把握するために重要だったのだとか。
そこから下っていく道は小道で又風情がある。
夜中のカフェでケーキを買って
Raekoja Plats(ラエコヤ広場)に行ったら暖かそうな暖炉の色合い。
実際に雨が降ってきたので帰宅。
レンタカーでの移動の日々が終了し、明日はいよいよ陸、空、と移動したので最後の海。
総ビール消費量801.5L