フィルター無しPilsner Urquellを求めPlzeň(ピルゼン)へ
晴れ
今日はビールを飲みに電車を1.5時間くらい乗ってプラハ南西のピルゼンへ。ピルスナービール発祥の地として知られているが、そんなことはどうでも良くフィルターがかかってないPilsner Urquellを確実に飲みたければここに来るしかないらしい。自転車で行こうと直前まで考えていたがビール飲むし、F先生一家と一緒で汗臭いのもなんなので往復電車。
ブルートレインを思い出させるCD(České dráhy=チェコ鉄道)の色使い。
着いてまずは軽く腹ごしらえ。あえてのBudweiserのレストランRangoへ(Budweiserはチェスキー・ブデヨヴィツという他の都市のビール)。楽しみは後にとって置く派。ニョッキがすさまじくニンニク臭を放ってたので、F先生家族に迷惑をかけないように一緒に食べてもらう。
早速Budweiser。
その後、Plzeňský Prazdroj醸造所へ。でかい。
門構えもなんかのテーマパークみたい。
門をくぐるともはや完全にテーマパーク。
チケット売り場でツアーガイドのチケットを購入。199Kcという200Kcからあえての1Kc引き。
そこらじゅうPilsner Urquellのマークだらけ。
バス
貨車
そして、バイクまでも。エンジンはヤマハ・・・。
ツアー開始までチェコで一番席数が多い施設内のレストランへ。この人が今一番ビールを注ぐのが上手いとウェイターに言われた。一杯40Kc。
うぅん、いつものと味の違いはわからない。
ツアーでは現在稼動している工場を見学でき、日曜日でも稼働中。これは瓶を洗って選別している機械で大量すぎて良くわからないが、割れている瓶などが別ラインに流れている。
現在も観光客のためと、味の確認のために実際にこの樽でも作られているとか。
そしてあっという間に自分にとってアーの盛り上がるところ、ビールの試飲。ビール注ぎマイスターのような人がプラスチックコップに次から次へと注いでいく。小さいのと大きいのがあったが、当然大きい方(300ml)。
これが多分、人生最初で最後の樽出しビール。
味わいながら飲もうと思ったが列の最後にもらったので急いで飲んでしまった。もったいない。まぁ、美味しいです。
ガイドさんが外でもフィルターなしビール飲めるところがあるよと言うのでNa Parkánuへ行ってみる。
ゴクゴクと飲むが、感動するほどでは・・・。や、多分上を望みすぎたのでしょう。一杯43Kc。
もう一杯。
自分たちが食べた後のタタル(ユッケ?)にハチが群がってお持ち帰り。
最近まわりに刺された人が二人。なぜかあまり現地人の周りを飛んでいるのを見ないという話になった。やはり黒い日本人に集まってくる?久々のゆったりとした観光を楽しんだ。と言っても、観光らしいことは全くしなかった・・・。
総ビール消費量154L