チェコ留学日記 (医師編)

チェコへ臨床医として留学してみた日記

チェコ随一の温泉街、Karlovy Vary(カルロヴィ・ヴァリ)へ

曇り時々晴れ

 週明けの月曜と火曜はチェコの循環器学会のため、日曜日から二泊三日でチェコ随一の温泉街、Karlovy Vary(カルロヴィ・ヴァリ)に急遽行ってみることにした。カルロヴィ・ヴァリは第二次世界大戦まではドイツ人の街でカールス・バートと呼ばれていたが、ベネシュ布告によりドイツ人がチェコスロバキアから追い出されて一気に様変わりし、今ではロシア外資が入ってどこもかしこもロシア語だらけ。プラハからは鉄道とバスの二つの方法で行けるが、今回は値段が安く、時間も2.5時間ほどと短いStudent Agencyのバスを選んで行ってみた。一時間に一回出ているし、30分前まではキャンセルできるので自分の起床時間にあわせて出発時間を選べるのも好ましいことだった。終点の一つ手前の駅、Karlovy Vary, Tržniceがホテルに近いのでそこで降りて歩くこと5分ほどで宿のApartments Verona Karlovy Varyへ。各部屋がアパートみたいになっており、キングベッド二台がある2LDKで一泊8000円くらいとこの自分の住居より広いし、綺麗であることを考えると相当良かった。

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その後なんの下調べをしていない街をぶらぶらして

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Pivovar Karel IV.へ。

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自分の舌では大して他と差がわからない11°を飲んで

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久々にマンガ肉の豚膝を食して

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宿に帰ったら一眠り。

 起きたらちょっと体調が悪い人がいるので近くのNemocnice Karlovy Varyへ。

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チェコで初めて病院に掛かってみたが、全てが新しく受付では何をやるにもチェコ語が理解できないので相当困難を予想したが、一応医師は英語を話してくれるので大まかには言いたいことが理解できた。

 その後は街の様子を少しだけ見て宿へ。

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総ビール消費量421L