中学の同級生が再渡チェコ、深夜トラムは90番台へ
晴れ
中学の同級生Oが今日からチェコに遊びに来ているので夕食がてら市内へ。彼は2二年前にも来たことがあり
その前にも一人で来たことがあると言うことで、三回目のチェコと相当なマニア。到着早々ロストバゲッジ。何でも飛行機の乗り換え時間が実質40分ほどしかなかったらしい。
Občanská plovárna Restaurantで腹ごしらえをして
橋を眺めながら
旧市街などについての地理関係を復習しつつ
カレル橋の袂に戻り
最後は定番の撮影場所へ。
夜遅くまで写真撮ってたら普通のトラムがなくなり、深夜トラムの時間になった。そう言えば深夜トラムは4/29から50番台だったのが全て90番台に変わったなぁ。下一桁だけが変わっただけなので、何のために変えたんだろ。
総ビール消費量744L
日本人が病院見学に、久々にビーール4Lか
晴れ
今日は日本からM先生がIKEMに病院見学に来た。しかしそんなことは気にせずに、朝一にランニングして病院に行きながら、ハァハァしながら挨拶。日本から若い先生が来たのはこの二年で初めてだったが、意欲的に手術にも入ってきた。ちょうどホモルカ病院のK先生も来て、偶然同じ名前の日本人三人がIKEMにいたので、教授や科長などが写真撮らせろ~、と興奮していた。チェコ人なんて殆どが同じ名前なのに・・・。
その後、いつものVinohradský pivovarへ、と思ったがHさんと最近出来たPivovar Kolčavkaの分店へ。
時間がなかったのでホントに駆けつけ一杯。
結構美味しいので、今度又行ってみたい。
その後はやっといつもの飲み場へ。
M先生とK先生、Hさんと途中からホモルカ病院のチェコ人医師も。彼が来ると大体場が荒れるが、やはり荒れて、スリボヴィッツェの一気飲みが始まった。
ビールも久々に4L飲み、家に帰ってソファーの上でバタン・キュー。
総ビール消費量743.5L
ブラチスラバへ day3: 朝焼け見に散歩
晴れ
連日晴れており、今日は4時半に起きて川沿いを散歩。
今日はアポロ橋を渡らずにNew Old Bridgeに行ってみて
橋を渡ってみることにした。基本はトラムと歩行者、自転車のための橋だが、救急車リョが通ることも出来るらしい。ここは歩行者が多分横断しても良いところ。
少しだけ川下へ歩いて
ちょっとずつ明るくなり
朝焼けなんて相当久しぶりに見た。
最後に少しだけ市内観光をと思い聖エリザベス教会=青の教会へ。空と同じ色。
その前に、前回来たときは学校か何かだったところが取り壊されていたが、驚いたのは6時少し過ぎにすでに工事が始まっていたこと。
朝食後に今日も昨日同様に病院へ行き、15時頃に終了。16時にブラチスラバを出たはずが、19時にはプラハには戻っていた。300km以上あり、休憩も入れたはずなのに速すぎ。やっと怒濤の旅行続きが終わった。
ブラチスラバへ day2: スロバキアのカテ室を(多分)本邦初公開
晴れ
今日はブラチスラバのNárodný ústav srdcových a cievnych chorôb=The National Institute of Cardiovascular Diseaseseという病院へ上司と共に不整脈治療を伝承しに。循環器病のナショナルセンターだけど日本で言ったら、ちょっとした郊外の病院なたたずまい。
ハンブルクの病院や自分が今いる病院と同様、外向きに窓があるので明るくてホントに羨ましい。日本のカテ室は大体モグラみたいに建物の奥にあり、昼夜もわからないので気分が滅入る。
自分はその治療法をいつも補助しているだけでやったことないのに教えるという、ちょい無茶な感じが海外っぽい。というか、チェコっぽいのか。
合併症なく無事終了してホテルに戻ってビール。
夜に先方の教授らとMECHECHEでお食事。
昨日と違い食事も美味しかったし、ワインもなかなかだった。
昨年チェコースロバキア不整脈学会でどうでも良い内容を発表していたのだが
教授や他の面子もその場にいらしたらしく内容を気に入ってくれたらしくその話で少し盛り上がった。
総ビール消費量739.5L
ブラチスラバへ day1: 旅は続く
晴れ
昨日シカゴから戻ってきて午前は久々に病院へ行ったが速やかに終了して、スロベニア人がプラハに遊びに来ていたので一緒にちょい飲みしに行った。
結局30分間にちょっとじゃない駆け込み三杯した後に、スロバキアのブラチスラバへ上司と不整脈の治療の指導のために移動。先週ミクロフへ行った道をそのままスロバキアへ40km程行くとブラチスラバ。運転した人は慣れているので休憩しながらでも4時間ほどで着いた。Priimiというところで夕食を食べたがとにかくサービスが酷く、一人は前菜が出てこないままメインディッシュが来たので前菜をと言ったら、後にメインは電子レンジでチンしたのが出てきた。
ホテルに帰って、結局はチェコビールを飲む。
夜景を見に0時頃から少し散策。ブラチスラバに来るのは今回が初めてではない。
しかし前回はアポロ橋側へは来なかったので、斬新。
New Old Bridge=新旧橋方面。ここで見えている川にかかる前の橋脚が2番、川にかかっているのが34番で、元々3番、4番橋脚だったのを一つにしたもの。
34番と一つの橋脚にしたのは左の5番、6番との幅を92m→137mへ広げる必要があった。というのも橋桁の高さもあげることにより、大型の船舶が通れるようになったから。
という論文をみつけた(The New “OLD BRIDGE” Over the Danube River in Bratislava)。
盛大にフレアでまくり
加工しまくったが、やはりフレアでまくり。周りは真っ暗だが基本安全な予感しかしない場所。しかし野生動物がでてくるかもと思い、長居はしなかった。
橋の下側は昆虫の外骨格のよう。
1時に橋を再度渡ったがお城のライトアップが終わっていた。
アポロ橋を最後に見て2時前には宿へ。
総ビール消費量738.5L
シカゴへ day5: チェコに帰国
晴れ
フランクフルトへ到着後、教授がフランクフルトでラウンジに連れて行ってくれた。Franziskanerの白ビールが置かれていたので、ゴクゴクと。
プラハはまだまだ寒い。時差ボケもあり、帰って死んだように寝て起きてまた寝るためにビール。アル中か。
総ビール消費量735.5L
シカゴへ day4:シカゴの物価高い
晴れ
今日は最終日なので、5時起床で街中をウロウロ。
地下鉄が通ったら有名な写真が撮れる場所はここか?余り待つ気になれず、スルー。
雲の門は、角度によっては二つの日の出があるように見える。
今日もいろんな角度から。
朝一なので人が少ない。
その隣のコンサート会場になりそうな場所へも。
シカゴには海はないが、五大湖があり風も強くヨットが多数。
その沿岸にはランナー用の無料給水スポットがあった。
Grant Parkではヨガマットを持った女性が大挙してきていたが、Wanderlustという何かのイベントだったらしい。
格好いい点滅灯着きのシカゴ警察のマウンテンバイクを見て
ハンコックタワーという、街の名物の一つへ登ってみる。
麓からは自分のカメラで入りきらない高さ。
すると、そこには見慣れた土地の名前のPilsenが。
19世紀にチェコを中心にアメリカに渡ったスラブ系民族がここに根付いていたが、1970年以後徐々にラテン系人種が入り込み現在はそっちが多数派になってしまったとか。1931年にはチェコ出身のAnton Cermakが市長になったが1933年にF. Roosbeltと一緒にいるときに代わりに暗殺されてしまった。しかし彼の名前は駅などに未だに使われている。
下はビル群。
若干かすんでいるので、イマイチ。
何でもアトラクションに変えるアメリカ人は展望階に傾きを着けて下を覗き見るようなものを作っていた。当然有料。
昼と夜の二回登れるチケットだと25ドルとからしいし、多分夜に来て夜景を見た方が良いかな・・・。
ホテルに戻り朝食。ベーコン4枚6.5ドル・・・どんだけ物価高いんだか。
これだけで30ドル超え。と言っても、自費ではないので・・・
一気に飛行場に行って
界王にも会って
無事フランクフルトへ到着。
総ビール消費量733.5L
シカゴへ day3:学会場へ
晴れ
シカゴも三日目で自分の発表があったのでやっと学会場へ。かつての同僚などと話しながらあっという間に一日が過ぎた。夜になりチェコの色々な病院からの面々とJake Melnick's Corner Tapへ。お食事会。チェコ語での会話が殆どだったので貝になっていた。ビールが色々種類があったが、逆にありすぎて何飲んだら良いのかわからなかった。食事は典型的アメリカンな味で、敢えて行くほどものもではなかった。
その後にちょっと街に繰り出しMillenium Parkの雲の門を見に行こうかと思ったが、警官に聞いたら多分安全だろうが安全は保証は出来ない、と言われたのでやめておいた。
噂のトランプタワーはシカゴにも。
総ビール消費量733L
シカゴへ day2: 学会場は遠い
晴れ
今回シカゴへは一応学会に参加するために来たので、昨日は3時にホテル着いたけど11時には出発。シカゴは思ったより都市。
国旗がこれでもかと飾られているビルもある。さすがアメリカ。
しかし、そこには隠された都市への入り口のように、怪しげな階段が。
下るとそこは一見して夜は通りたくない、地下都市。実際危険なのかは知らないが・・・。
あとは、正直シカゴには何があるのかわからず、適当に歩いてMillenium ParkにあるCloud Gate(雲の門)を色々な角度から見て
無事学会場へ。
と思ったら、プラハから来ているK先生が昼食行こうと言うことで、歩いて10分ほどで中華街へ。
その中で、一色に食事を食べたH先生が調べておられたPhoenix Restaurantへ。驚きの、アメリカで全く英語通じない店員多数いたが、味は確か。
疲れたのでホテルへ帰り、一休みしたら、あっという間に夜。
研修で同期だったK先生とプラハで同じのK先生の3人でPizzeria Dueへ。
ここはピザをフライパンの中で焼くスタイルなのだが、30分くらいかかった。その間にビールを少し飲んで、この日も何もすることなく終了。
総ビール消費量731L
シカゴへ day1: 西回りでアメリカへ行くのは初めて
晴れ後雨
昨日ミクロフから帰ってきたばかりで、今日は朝4時に起きてアメリカのシカゴへ。まずは飛行場で手っ取り早くビール。
フランクフルトで乗り換えて、直行便でシカゴへ。最近話題のUnited Airlinesだったが、もしかしてオーバーブッキングがあり、10,000ドルゲットできるチャンスかもと思ったが、さすがに何も起きなかった。日本からアメリカへ行くときはいつも東へ行くので時差ボケが辛いが、今回は初めて西回りで9時間、シカゴの地ビールらしいgoose beerを飲んであっという間に到着。
ホテルは一人なのに、無駄にでかいベッド二つ。
初日はちょっとだけシカゴの外観を見る予定だったが雨も強くなり始めたので業者が開催するセミナーに参加して
元同僚らと200ドル以上の食事を食べて(高すぎた・・・)、そこでは巨大なチョコレートケーキ。ナイフが刺さった状態で出された。
ここら辺はIPA系のビールが多かった。
終わってから追加でビールを飲みに行き
更に追加で他の集団と合流して、帰ったのは3時頃。時差ボケなくてもあっても眠い。
総ビール消費量729.5L
ミクロフ day3: メンデルに会いにブルノへ
雨後晴れ
今日は朝は雨なので、本当は聖なる丘を登りたかったが断念。
なのでブルノにあるメンデルの博物館へ。
理科の授業で殆どの人が習ったであろうグレゴール・ヨハン・メンデルはドイツ人だが、ブルノの司祭だったときにエンドウ豆の勾配研究を行い、死後にその研究が有名になった。特にドップラー効果でも有名なドップラー先生の所にも留学していたとはチェコに来て初めて知った。
個々には名だたる有名生物学者も来ており、ノーベル賞受賞者の横にはサインが書かれている。
実験を行っていた場所は、今は何も無い。
ブルノについては今回はあまり下調べしなかったのでKatedrála svatého Petra a Pavla(聖ペトロと聖パウロ大聖堂)を一瞬見て帰路へ。
帰宅後はいつものやつ。
総ビール消費量727.5L
ミクロフへ day2: 世界遺産ウロウロ
晴れ後雨
今日は朝から良く晴れている。ミクロフには聖なる丘と呼ばれる、頂上に教会がある場所がある。しかし、そこまでは30分ほど登らなければならないので、パス。
その代わりに、ミクロフから20分ほどのValtice城へ。ここと昨日のLedniceを含めて、周囲300平方キロがLednice-Valtice Cultural Landscapeと呼ばれ、世界遺産。前回来たときはここには来なかったので、是非行ってみたかったところ。
タンポポには蜂が花粉集めに来ていて忙しそう。
こちらの公園もLednice程ではないが広く
歩いても歩いてもまだまだ公園。
きりがないので適度なところで打ち切って周りも散歩。
天気が良いのは何より。
ここら辺はサイクリングをする場所としても有名で、自分も前回は近くまで電車で来て、そこからは自転車で回った。この二台の自転車はチェコでは滅多にお目にかかれないフランスの高級車。オーストリア側から来たのか?
Lednice城へ車で10分ほど移動して、正面を見に行った。
残念ながら花壇にはまだ花が咲いておらず茶色の地面むき出しだったのは残念。
横から見ると、全く違う雰囲気。
自然が多く、蛙なんて久々に見た。
一度ミクロフに戻り、Restaurace Marcela Ihnačákaで腹ごしらえ。英語余り通じず、ドイツ語で話しかけられる。当然ドイ語もわからず。味は悪くない。
Lednice城の夜景も綺麗なのかと思って行ってみたが、
21時前にもかかわらず誰もおらず。
雨も降り始めたので帰宅することに。
ミクロフに戻り、散歩がてら雨のPivovarská restauraceへ。と言うか、お酒飲むのが目的だが。ビール一杯とワイン飲んだら、22時には閉店。もう少し飲みたかったが地方都市なので、夜は早め。
総ビール消費量726.5L
ミクロフへ day1
曇り時々雨
三連休でもあり、今日からチェコの循環器病学会なので火曜日も病院は休みなのでチェコ国内のオーストリアとの国境の街、ミクロフまで小旅行に出ることにした。ここら辺は二年くらい前にも来たことがあるが、自転車であったことやその後に相当な距離を走らなくてはならなかったのであまりゆっくり見られなかったので再訪してみたかったところ。
途中、チェコでの初マックでMaestro Bohemiaという、多分チェコ限定バーガー?マッククオリティだが、悪くはない。
今回は時間に余裕を取るため、海外で初のレンタカーで行ってみる。一回の休憩を入れながら、プラハから4時間ほどでLednice(レドニッツェ)に到着。ここはリヒテンシュタイン家が1249年代に夏の別邸として領地を取得して、その後少しずつ増改築を繰り返しながら1858年に殆ど現在の姿になった。
二年経った今もチェコ国内ではフルボッカ城と並んで最高のお城であることを再認識。
前回は行けなかったこのStone Lookout Towerにも今回歩いて行ってみた。
近くに来ると結構高いし上まで登れるようだが、時間的に遅かったので登らず。
それが正解だったようで通り過ぎたら急に曇り始めて
ボートに乗ったら急に豪雨。
その15分後は快晴。本当に天気が変わりやすい。
ミクロフに戻り、Vítejte U Svatého Urbanaで夕食。
久々の漫画肉だったが、165Kcとプラハ市内と比べて安い!それも久々だと美味しい!
ビールが進む!
けどミクロフはワインが有名なので、ワインも。
お腹いっぱい食べて、市内散策。
ミクロフ城は1730年に建立され、ナポレオンもブルノからウイーンへ移動する際に訪れたようだが第二次世界大戦終了間際に火を放たれて焼かれてしまったとか。
右下の明かりはチェコ側の最後のガソリンスタンド、そこから少し左上に行った明かりは昔の国境。
影を自撮り。
広場には三位一体像。
ここはミクロフ城の真ん前。
下調べしてなかったので、何があるのかわからずに12時前に帰宅。
総ビール消費量726L
スラブ国旗は青、赤、白
曇り
連日最高気温が10度ちょいなので、あまり外出する気がしない。なので、チェコ国旗について調べてみた。スラブ系民族の国旗は基本は青、赤、白の汎スラヴ色。元々は白と赤だったのが、隣国ポーランドと同じは異色なので、スロバキア、モラビアを表す青の三角形が加わり、1920年から現在の国旗になっている。昔ならこんな情報は色々調べなければならなかったのが、ある程度当たりをつけたら裏付けを取っていく、と言う形でネットから調べられて本当に便利。
ビールも安くて本当に自分にとっては理想的な国だ。
総ビール消費量725.5L